発表！　仙台オヤジ編集者おススメ本ベストテン2016！

	■小林直之（東北大学出版会） �@『玉川百科　子ども博物誌　動物のくらし』／小原芳明監修・高槻成紀編・浅野文彦絵／玉川大学出版部／5184円 �A『ブラックアース　ホロコーストの歴史と警告』上下巻／ティモシー・スナイダー（池田年穂訳）／慶應義塾大学出版会／3024円・3240円 �B『科学の発見』／スティーヴン・ワインバーグ（赤根洋子訳・大栗博司解説）／文藝春秋／2106円 �C『プリズン・ブック・クラブ　コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』／アン・ウォームズリー（向井和美訳）／紀伊國屋書店／2052円 �D『罪の声』／塩田武士／講談社／1650円 �E『雨の自然誌』／シンシア・バーネット（東郷えりか訳）／河出書房新社／2916円 �F『外来種は本当に悪者か？　新しい野生THE NEW WILD』／フレッド・ピアス（藤井留美訳）／草思社／1944円 �G『アリバイ・アイク　ラードナー傑作選』／リング・ラードナー（加島祥造訳）／新潮文庫／766円 �H『読書と日本人』／津野海太郎／岩波新書／928円 �I『ハリネズミの願い』／トーン・テレヘン（長山さき訳）／新潮社／1404円
	■川元茂（プレスアート取締役） �@『すべての見えない光』／アンソニー・ドーア（藤井光訳）／新潮クレスト・ブックス／2700円 �A『屋根裏の仏さま』／ジェリー・オオツカ（岩本正恵・小竹由美子訳）／新潮クレスト・ブックス／1836円 �B『罪の声』／塩田武士／講談社／1650円 �C『人間晩年図鑑』（1990-94年&1995-99年）／関川夏央／岩波書店／上巻1944円・下巻2052円 �D『震災編集者　東北の小さな出版社・荒蝦夷の5年間』／土方正志／河出書房新社／1728円 �E『戦争まで　歴史を決めた交渉と日本の失敗』／加藤陽子／朝日出版社／1836円 �F『〆切本』／左右社編集部編／左右社／2484円 �G『悲しみの秘義』／若松英輔／ナナロク社／1728円 �H『限りなく完璧に近い人々　なぜ北欧の暮らしは世界一幸せなのか？』／マイケル・ブース（黒田眞知訳）／角川書店／2376円 �I『となりのイスラム』／内藤正典／ミシマ社／1728円
	■土方正志（荒蝦夷代表） �@『パタゴニアの野兎　クロード・ランズマン回想録』上下巻／クロード・ランズマン（中原毅志訳）／人文書院／各3456円 �A『メダリオン』／ゾフィア・ナウコフスカ（加藤育子訳）／松籟社／1728円 �B『血の熱』／イレーヌ・ネミロフスキー（芝盛行訳）／未知谷／1620円 �C『冬の夜ひとりの旅人が』／イタロ・カルヴィーノ（脇功訳）／白水Ｕブックス／1944円 �D『セカンドハンドの時代　「赤い国」を生きた人びと』／スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ（松本妙子訳）／岩波書店／2916円 �E『キリストはエボリで止まった』／カルロ・レーヴィ（竹山博英訳）／岩波文庫／1102円 �F『三十歳』／インゲボルク・バッハマン（松永美穂訳）／岩波文庫／929円 �G『パリはわが町』／ロジェ・グルニエ（宮下志朗訳）／みすず書房／3996円 �H『ベスト・ストーリーズ』�T・�U・�V／若島正編／早川書房／2700円・2700円・3240円 �I『果報者ササル　ある田舎医者の物語』／ジョン・バージャー＆ジャン・モア（村松潔訳）／みすず書房／3456円