離れて思う故郷 東京に生きる山形人の群像
目次
東京で出合った「ふるさとの味」 梅木登久子／西川町／54歳
82歳の訪問看護師 吉田千代永／山辺町／82歳
写真を生業に 石沢祐介／山形市／21歳
「地っ子」として生きる 菅野秀雄／大蔵村／66歳
女性雀士の覚悟 石田めぐみ／鶴岡市／30歳
捕鯨一代 安孫子晃市／山形市／78歳
山びこの記憶 川合貞義／上山市／70歳
ありのままの自分に誇りが持てるように 荒木和男／西川町／65歳
27人の母代わり 長沢真理子／新庄市／46歳
自分だけの音楽を目指して 三浦秀紀／高畠町／30歳
追憶するふるさと 小関武雄／山形市／73歳
憧れの町で 二藤部京子／尾花沢市／28歳
故郷に抱いた劣等感 朽木新／南陽市／24歳
郷愁を誘う草笛の音色 菅間忠男／白鷹町／62歳
母の手料理と母からの手紙 佐藤豪／尾花沢市／62歳
故郷の魅力を知るために 遠藤勲／上山市／23歳
都会での子育て 児島恵子／酒田市／56歳
ロボット学を切り拓く 森岡一幸／南陽市／28歳
包丁に刻む銘 城戸口隆／山形市／58歳
本に抱く愛着 菅野孝雄／白鷹町／62歳
南米に馳せた夢 犬飼博／寒河江市／57歳
童話に息づくふるさとの風景 深山さくら／上山市／47歳
東北人の資質 武田修一／米沢市／57歳
靴製作の原点となった父の姿 佐藤幸吉／寒河江市／56歳
古書道を歩む 五十嵐智／酒田市／71歳
道しるべとなった母の言葉 舟越昭八／山形市／73歳
調理をきっかけにして 鈴木真由美／白鷹町／37歳
満州に渡った少年 菅原幸助／鶴岡市／81歳
名画に新たな命を吹き込む活動写真弁士 佐々木亜希子／酒田市／34歳
舞台に立つための「最低限の自信」 東虎之丞／山形市／24歳
青春の記憶 安部省吾／川西町／61歳
故郷との距離感 蘆野公一／山形市／39歳
故郷と民謡 高野武美／白鷹町／75歳
リングに憧れて 佐藤綾子／庄内町／20歳
ある演歌歌手の帰郷 青山ひかる／山辺町／27歳
行商の精神 浅沼久夫／大石田町／66歳
季節の草花 安井英子／寒河江市／53歳
金の卵たちの出発点・上野駅 高橋安志／大石田町／55歳
故郷の寺院を継ぐために 長澤俊彦／山形市／29歳
捨てることができなかった「第二の故郷」 原田太吉／村山市／70歳
和裁に生きた 村山千代／天童市／73歳
恩師が待つふるさと 吉田和夏／山辺町／23歳
スキーヤーの郷土愛 大峡慎吾／南陽市／48歳
ぼくが故郷に帰るわけ 森祐介／米沢市／22歳
50年前のラジオ番組 堀江文雄／河北町／71歳
住宅に宿る故郷の風土 横山彰人／高畠町／57歳
襷 堀江和臣／山形市／23歳・阿宗高広／上山市／21歳
その日のその人 三澤雅美／山形市／29歳
私には、やるべきことがあった 宮崎和加子／寒河江市／50歳
いつか、故郷の物語を わたなべぽん／尾花沢市／31歳
モロッコ国王専属料理人 大沼秀明／寒河江市／32歳
ラグビーに賭ける
ひたむきに 山岡俊／東根市／30歳
楕円球を追う風景 鈴木徳一／山形市／29歳
ツインズ 横山健一・伸一／山形市／22歳
ラグビーを支える 勝田譲／山形市／24歳
スクラム 小関大介／山形市／29歳
新たな町で見つめた故郷 齋藤淳／鶴岡市／28歳
ぼくの上京 あとがきにかえて 山川徹／上山市／30歳